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    建築は「間取り」じゃないんですよ。実は… -住宅の模型(番外編)- 

    「日本人は誰でも平面図(間取り図)が描けてしまう特異な民族なんだよ」
    学生時代の授業で先生がおっしゃってたのか・・・いや・・・
    ということで、出所が定かでない情報です。
    それを言った方も、根拠がなく個人的な思い込みだったのかも知れません。忘れてください。

    のっけから「模型」ネタではなくなっていますね・・・
    で、脱線ついでに上で書いた「間取り図」に対する自分の意見は、
    「やっぱり日本人描けちゃうかも!」
    です。

    チラシ等の「間取り図」にさらされているからか、はたまた日本人DNAの成せる技なのか(部屋を畳数で考える感覚が叩き込まれているからという説も)描ける人はやはり多いと思います。
    今は「間取り図作成ソフト」なるものもあるらしく、益々身近になっているのかもしれませんね。

    でもあえて言います、
    間取り図(平面図)で、建物を考えてはいけません!
    もっと言うなら、
    間取り図(平面図)を見ても、建築は理解できません!

    ああ本当に言っちゃいました。

    あれ、あんたプロだろ?って言われそうですね・・・
    でも、そもそも平面図見て「本当の意図」が理解できるのは自分の描いた図面だけですよ。

    平面図(間取り図)は、『予算や敷地等の条件によって決まった“必要な要素(部屋の種類)”と“動ける範囲”を図示したもの。』程度だと思ってます。
    (手描き時代、優れた建築家が描いた平面図は立体感があるんですが・・・これは卓越した能力の持ち主ということでここでは触れないことにします(笑))

    建築の空間を本当に理解しようと思ったら、「縦方向の動き」を考えること。
    だから学生時代、先生は「建築は断面で考えろ」と頻繁に仰ってましたね。
    それを分かりやすく、リアルな縦の動きとして表現できるのが「模型」なんですよ。
    (やっと模型に繋がった!(笑))
    建築家が造る模型は、単なる「実物のミニチュア」とは根本的に違うんです。
    設計者が大切にする空間の意図を、形にして表現して理解してもらうための道具なんです。

    いま建物を計画中の方、これから予定の方へ
    設計者に「模型は造るんですか?」と聞いてみてください。
    帰ってきた答えで判断するのも一案かもしれませんよ。


    002.jpg
    広大な敷地のに建つ施設の配置模型。学生時代のもの。
    (“広大な…”という条件の模型写真がこれしか見つかりません。とっても古い写真ですいません…)
    縮尺の小さな細かい表現がないものでも、立体化すると「縦の動き」が浮かび上がります。



    物語(ストーリー)を創造する栃木県小山市の建築設計&デザイン事務所
    株式会社SPACE DESIGN STUDIO
         ←当スタジオのホームページはこちら
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    プロフィール

    星野 智秀/Tomohide Hoshino

    Author:星野 智秀/Tomohide Hoshino
    クリエイティブディレクター/建築家/デザイナー
    栃木県出身
    多摩美術大学美術学部建築科卒

    一級建築士
    芸術学士

    H26~H27関東職業能力開発大学校 非常勤講師

    栃木県小山市で、建築のデザイン・設計・監理からインテリアデザイン、プロダクトデザインまで手掛ける一級建築士事務所
    株式会社SPACE DESIGN STUDIO (スペース デザイン スタジオ)
    http://space-design-studio.com
    TEL 0285-38-7407

    SDS+F
    (インターネットショップ)
    https://sds-f.stores.jp/

    Tomohide Hoshino

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